〇福うどん(まるふく) 【三豊市のオススメ店】
2017/9/13
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Tweet三豊市豊中町の「〇福うどん」、読み方はそのまま(まるふく)に行ってきました。
場所は、国道11号線を笠田地区の県道35号線の方に入って行くとすぐに見つかります。地元近辺の人ならミニストップと池田外科、最近出来た将八うどんがある交差点で説明できるのですが。
それでは入店します。
お店の形態は「セルフ店」になります。
メニュー
何の理由かはわかりませんが「しばらくの間お休みします」なメニューがちらほら(笑)
セルフ店にしてはうどんの種類は非常に多いですね。
また、注文レーンで目につくのは「鍋にどっさりと入っている牛肉!」
あまり肉うどん食べないのですが、これは美味しそうです!
「かま肉玉」なんてのもあるくらいですからね。
サイドメニューはちくわ天などなど。
セルフ店なので最後にレジで会計をして座席に座ります。
席はテーブル席がメインで窓際がカウンター席になっています。
今回は4人で来たので座敷席へ上がらせてもらいましょう。
さて、今回食べたのは「釜玉うどん」なのですが、このパターン!
この写真を見ると、まるで出汁につけて食べる「釜あげうどん」のようですが、この〇福うどんさんでは「釜玉うどん」も同様にして「しょう油・出汁しょう油など一般的なしょう油で食べる」のではなく、どうやらお店特注の「出汁で食べる」スタイルのようです。
確か前に訪問した善通寺市の「オハラうどん」の釜玉うどんもこのタイプでした。これは説明が無いと初見さんは「えっ!?注文あってるのかな?」となると思うのですが・・(;^ω^)かくいう自分も何が正解かはわからないので、とりあえず出汁を丼のうどんの方に全部ぶっかけて、卵と一緒にまぜまぜしてみます。
中太の麺のねじれに卵をよーく絡ませましょう。
まず一口食べると、おそらく「イリコ」がメインのややマイルドな甘さを持った出汁でした。
ホントに釜揚げうどんの有名店に出てくるあのタイプの出汁に近いかと思われます。
ですから頭が覚えてる釜玉うどんの味は一旦無かったものとしてここの釜玉を味わってみましょう。
釜揚げの麺は小麦の香りがたまらないうえに、エッジもねじれも口の中を楽しませてくれる素晴らしい食感で大変満足のいくものでした!
(でも・・個人的にはこのタイプの釜玉だと水分が多く「卵」が目立たなくなって、卵を入れる意味があんまり感じられないんですけどね・・・(*´Д`))
後からお馴染み「讃岐うどん遍路」様の記事を見ていたら、
「麺を卵とよく混ぜて最初はだしにつけながら、途中で面倒くさくなったらぶっかけても大丈夫。2つの味わい方が楽しいでしょ」と店主の大西伸二さん。
とのこと。
なるほど~、そういった楽しみ方もあったんですね。
また、やっぱり基本の「かけうどん」もいただきました。
これが出汁がむちゃくちゃ好みにどストライク!
イリコが効いているのに口当たりは優しく、全体的に甘めの完成度は抜群です!
ふわっと出汁の香りが鼻に感じられた時に、幼いころから食べていたうどんの記憶をよみがえらせるような味だったので、自分は感動してしまいましてね・・・(ノД`)・゜・。
すっごく主観でしかありませんがまさに三豊スタンダードの出汁なのではないでしょうか(大げさ)。某料理漫画のようなリアクションをとりそうでした(^◇^)
そして麺はモチモチ度が非常に高めでこれもかなりの美味しさ!普通に考えれば茹で置きだとは思うのですが、驚くほどしっかりとしていました。エッジもかなりの具合で入っていますし、のど越しも良いので・・・もしやこれはそこらの有名店に負けないレベルではないか?と書きながら思えてきました(^-^)
大満足でご馳走様でした(^_^)/
釜玉もかけも出汁が美味しく、全体的に「甘め」の仕上がりがお店の特徴かもしれません。
なので、しょう油を多めにかける人や塩辛さのパンチが好きな人はそこまで絶賛ではないかもしれませんね。
有名店ではありませんが、12時のお昼時を過ぎてもどんどんと近場の人であろうお客さんがやってきていました。周辺の人は美味しさをわかっているんですね。
失礼ながらここまで美味しいとは思わず外観で通り過ぎていましたが、三豊市屈指のセルフうどん店だと思いますので、一度足を運んでみてください。
お店の基本情報
住所 香川県三豊市豊中町笠田笠岡2075−1
営業時間 10:00~15:30
定休日 木曜日
TEL 0875-62-6405
駐車場 30台ほど
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