【移転】 岸井うどん 【ビニールハウスのうどん屋】
2017/1/26
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Tweet善通寺市でビニールハウスで営業していることで有名な、「岸井うどん」さんに行ってきました。
本業は観葉植物の栽培で、兼業のうどん屋さんだったのですが、2016年の3月に一度閉店されていました。移転して再開するとの噂は聞いていましたが、このたび2016年11月3日に移転してオープンされました。
場所は尽誠学園の裏に走っている319号線沿いです。11号からの道のりで言えば、高速道路の善通寺インターの入口がある道をまっすぐです。琴平までずっと伸びているわりと新しい道です。尽誠学園が見えてくるころに右手(車と逆側なんで注意)に次の写真の看板が見えてくるはずです。
道路沿いにこの「うどん」という看板は出ていますが、『岸井うどん』という名前はどこにも書いてありません(笑)
道路から少し坂を下りまして車を停めると・・
新しいビニールハウス群が見えてきます。
入口はここから。「ここが入口」とかも一切書かれてないのでとりあえず一度行ってみて慣れてください。一応自販機があるところって言えばいいかな?
横から見るとこんなビニールハウスです。
では気持ち恐る恐る入店します(笑)
お店の形態はセルフ店になります。
メニューはこちらです。
この日は温かかったので「ぬるいかけうどん」を注文。
他のお客さんは「肉かまたま」を注文している人が多かったと思います。人気メニューなのかな?
かけはすぐ出てきましたが横で釜上げ系を待っているお客さんが何人もいました。
天ぷらもメニューにありますが、見当たらなかったので店主に聞くと、
「まだ天ぷらの『感覚』が戻って無いから出してないんよ、すんませんな~」との職人らしいコメント。いや~これは逆に嬉しいくらいですね。その正直さが好感度上がります。もちろんこれはオープン直後だけで、いま現在では天ぷらは出していますよ。
うどんを受け取った後、しょうが・大根おろしなどもセルフです。
では注文するビニールハウスを出て、食べるほうのビニールハウスへ移動です(笑)
いろんな席がありますが、
今回は木製のテーブル席へ座ります。
ではこちら、ぬるい「かけうどん(小)」250円です。
小でも結構ボリューミー。
手打ち麺、そして手切りである麺は平べったいのもあり、それが良い食感を生みだしています。基本は太麺で、そこにたまに細いのが混じっているという感じでしょうか。
不揃いさがいい意味でクセになりますね。コシはモチモチ系でそこまで堅く無くツルツルと食べれます。
かけの出汁はイリコと鰹が効いている濃厚な味です。
勝手にさっぱり系かと思っていましたのでこれは意外でした。他店と比べるとしょっぱいと感じる人もいると思いますが、夏には最高という人もいそうです。
美味しくいただきました、ごちそうさまです。
この日はほんのりと温かかった日ですが、真夏と真冬のビニールハウスの環境は恐いもの見たさで知りたくもあります(笑)
おまけで昔のフォルダに残っていた移転前の岸井うどんさんの入口の画像です。
当時からすでに有名なお店ではあったので行ったことはあったんです。
・・・・ほんとに飲食店かな?こっちの方がそりゃ色んな意味でインパクトはありますよね(´・ω・`)
うどんはこんな感じでした。
昔過ぎて記憶がないので・・・覚えている人は懐かしんでくださいね。
お店の基本情報
住所 香川県善通寺市生野町826-3
営業時間 10:00~16:00
定休日 火曜日
TEL 090-6286-0325
駐車場 10台ちょっとくらい
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