長田in香の香 【香川で釜揚げうどんといえばここ!】
2017/3/25
8,037views
Tweet香川県を代表する釜揚げうどんの名店、「長田in香の香」さんに行ってきました。
地元の人・観光客どちらにも大人気のお店で、連休には行列ができる光景はもはや当たり前です。有名店には珍しく夕方17時まで営業しているので、行列はちょっと苦手だという人はお昼のピークを外して行くのがオススメかもしれません。また、うどん屋巡りをする時でもゆっくり後から行けるのでいいですね。
お店には大きな駐車場がありますが、それでも満車の事もあります。その時は下の写真参照なんですが、やや手前に第二駐車場もありますのでそちらも利用してみてください。大型連休の時には交通整理員さんもいますので案内してくれます。
この日は天気にも恵まれ、大きくて綺麗な店舗に期待を膨らませます。
それでは入店します。
お店の形態は、入店して先に注文をしてから席に着くタイプの一般店です。
釜揚げメインのお店ではあるパターンですね。やっぱり茹でたてを提供することで時間がかかるからでしょうか?
メニューはこちらです。
ここは写真の通り、「釜揚げ」「ひやし」「たらい」と、付けだしで食べるうどん専門のお店になります。
「たらい」とは、釜揚げうどんを大きなたらいに入れてみんなで食べるうどんのことです。
今回は「釜揚げうどん(小)」を注文。
レジでお金を払うと番号が書かれた札を渡されますので、席に座ってうどんの出来上がりを待ちましょう。
カウンター席に座ります。
フロアが満席の時は、この中庭を挟んだ向こうにある部屋に行きます。
こちらにいても番号札で管理されているので、店員さんが番号を呼びながら探しに来てくれます。
さて、うどんの茹で上がりを待っている間に先に運ばれてくるのが、ネギと生姜の薬味、そしてこの出汁が入っている「とっくり」!
めちゃ熱くて重いので注意しましょう。
出汁を注ぐ器は、お茶飲みみたいな感じで店内に置いてあるので自分で取ります。
器はこれ1種類しかないので、水もお茶も出汁もこれを複数使って飲むことになっています。
さて出汁の注ぎ方ですが、とっくりはアツアツで重量級なので、ヒモっぽい持ち手を使って注意して注ぎましょう。基本は持ち上げずに前に傾けて、器を出口に合わせることかな?
え?初めてで上手く注げない?
大丈夫です。香川県民でも上手く注げません(笑)
うどんが出てくるまでは、お客さんの数とタイミングにもよりますがそこそこの時間を待つことになります。10分以上くらいは見ておいてくださいね。
さあ、札の番号を呼びながら持ってきてくれました。釜揚げうどん(小)250円です!
釜揚げのニュルっとした感じで湯も白く濁っています。結構太めの麺ですね。
ぷはー!これはもう美味しすぎる!洗って締めての工程をしてない麺なので、表面がすっごく滑らか!口当たりが他の讃岐うどんとは違いますね。モチモチでニュルニュルという擬音まみれな感じです。
でもふにゃっとしてるまでは行かないんですよ。この絶妙な加減が人気なんでしょうね。小麦自体の香りがふんわりと感じられるのもグッドですよ、グーッド!
さらに絶品なのがこのつけ出汁です。イリコなどの魚介の香りが凄く濃厚でたまらなくおいしいんです!
やや濃い目に作られてあると思うので、食べながら薄まってもそんなに気になりません。
この出汁にこの麺であつあつのうどんを食べる。シンプルながらうどんの魅力が最大に伝わる食べ方ではないでしょうか。
県外の人を連れてくると高確率で気に入ってくれるお店でもあります。
ぜひみなさんも友人を誘って行ってみてください。
お店の基本情報
住所 香川県善通寺市金蔵寺町1180
営業時間 09:00~17:00
定休日 水曜日、木曜日
TEL 0877-63-5921
駐車場 120台ほど
Comments