中村うどん(丸亀)【全て手作業のグミのような麺】
2017/3/17
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Tweet丸亀市土器町の「中村うどん」さんに行ってきました。
先日訪問した丸亀市飯山町の『なかむら』と店主がご兄弟という、お昼には行列のできる人気のお店です。2005年に丸亀市と飯山町(と綾歌町も)が合併して新しい丸亀市が誕生したので、丸亀市に2つの「なかむら」と「中村」があることになってしまい、ややこしいことに(笑)。
文字で書くと“中村うどん(丸亀)、なかむらうどん(飯山)”との表記が一般的なよう。
と、四国新聞のサイト讃岐うどん遍路さんが言っているので、当サイトゆらーり讃岐うどん紀行も参考にし、こちら側を漢字表記で、かつ旧の地域名を付けて区別させていただいています。実はさらに高松市に第3の中村も誕生しているのでそちらも早く行ってみたいのですが。
さて、この日は行列に会うことは無く駐車場に車も停められお店に到着です。うどんの看板の左下に薄くなっていますが「中村」と漢字で書かれていますね。これが「やお」と読めるとファンの間では有名です。
それでは入店します。お店の形態はセルフ店になります。
こちらがメニュー。入口の外にあるので、ここで決めておきましょう。
入店後すぐに店員さんに注文を聞かれます。そして注文したうどんの種類によって次はどうすればいいのかを逐一うるさいくらい説明してくれます。
ちょっと大きな声で言われるけど怒られている訳ではないので勘違いしないように。
おそらくお店がかなり狭いので、セルフ店と言ってもお客さんがまごまごしていると差支えがあるからでしょう。
今回は温かい「釜たま」と「釜かけ」を注文。
お店の中は結構狭く、カウンター席が真ん中と側面に広がっています。
釜たまなど釜揚げ系の場合は先に席に座って少々待つことになります。その後釜たまのお客様~と呼ばれるので、うどんを取りに釜の方へ行きます。
卵が入った状態で渡されると、大将から「しょう油で食べる人は席にあるしょう油を。かけ出汁で食べる人は1杯分かけてね」と言われます。
かけ出汁で釜たまを!?どうやらこの熱いつゆをかける食べ方も有りの様子。
ま、今回は無難にしょう油にしましたが(*´Д`)
2回しくらいクルっとかけます。
かけ出汁の隣には無料のネギ(2杯まで)とサイドメニューが。
ネギをかけて「釜たま」完成です。これは美味しそうに写真がとれました(笑)
ここでレジに行きそうになりますが、このタイミングで精算では無いんです!清算は一番最後に食べ終わってからになるので注意して!
そりゃ他のセルフ店など行ってたら、席に座る前に払うと思うのは普通なんですけどね(;^ω^)
ではいただきます。
大人気の麺はやや細めです。細いのにすっごく弾力があってまさにグミのような麺。雑誌などで「軟体コシ」と紹介されるのも納得の麺です。
卵とよーく絡ませて熱いうちにハフハフ言いながら食べましょう。
こちらが「釜かけ」(小)230円です。
釜揚げの熱々のうどんを、先述の熱いかけ出汁をかけて食べる最近増えてきたスタイルです。
イリコの風味のかけ出汁は、結構スッキリとしています。
やや不揃いでねじれた麺はこの食べ方でもやっぱりモチモチ。水で締めて無い分は柔らかめですが、ノビるモッチリ感があってツヤツヤ感もわかりますね。やっぱり「釜かけ」の麺ならではの美味しさがありますね。
ご馳走様でした!
もう一度言いますが、退店時にこちらで食べたものを「自己申告」して清算します。
退店時には、「雨の中来てくださってありがとうございました!」と店主が一人一人にお礼の声をかけていらっしゃいました。行列のできる人気店でも変わらず営業されているんだなとほっこりしました。
お店の基本情報
住所 香川県丸亀市土器町東9-283
営業時間 10:00~14:00(玉切れ終了)
定休日 金曜日
TEL 0877-21-6477
駐車場 5台(少し離れたところに第2駐車場有り)
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