わら家 (屋島で人気の釜あげうどん)+屋島寺
2017/1/8
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Tweetかなり遅めですが明けましておめでとうございます。新年1件目は初詣がてら高松市屋島にある「わら家」さんに行ってきました。
まず「屋島」とは、屋根のような平べったい形をしている山のことです(屋島ですが山)。これがみなさんが軽く想像するよりはるかに「山頂が平ら」なんですよ~。その写真も撮ればよかったな~と後悔(検索すればわかります)。高松市の観光名所となっています。源平合戦でも有名でしょうか。
そして今回訪れた「わら家」さんは、野外民家博物館「四国村」、そして「屋島寺」や「屋島水族館」に行くための屋島ドライブウェイの入口にあり、観光客を中心に大人気のお店です。「ざいごうどん」と暖簾に書かれてあるのは「田舎のうどん」って意味らしいです。詳しくはお店のホームページへ→わら家のHP
駐車場に車を停めて、この階段を下っていきます。
お店の手前には水車が動いています。風情がありますね。
来る人ほとんどが風車の写真を撮っていました(笑)
わざわざ移築したという、かやぶき屋根(っていうんだっけ?)の建物が。
県内から来た人でも観光気分になりますね。
さてこのお店は入口より前にメニューがありますが、ここで決めておきましょう。
なぜなら入ってすぐ席に着く前に注文をして会計もし、食券を貰うからです。
「ざるうどん」「生醤油うどん」「ぶっかけうどん」などもありますが、
今回は4人で行ったので、せっかくだし「家族うどん」を注文しました。
席に案内され食券を渡して待ちます。中から見る屋根の内側もすごい。
木製のテーブルと少し暗めの雰囲気のある席になっています。
まず先に出汁入りの徳利とネギ・生姜が運ばれてきます。
初心者のために使い方も書かれています。
出汁は「黒の器」、お茶は「白い器」に入れます。
お待たせしました、「家族うどん」2370円です!!
麺はなんと8玉\(◎o◎)/! ノリで注文しましたが目の前にするとなかなかの大きさです。
しかし冷静に考えれば4人で割れば一人2玉だし、お値段も約600円だし悪く無い。
箸で持つとずっしり重い麺です。やや太めといったところ。
たらいからの湯気が食欲をそそります。しかしゆっくり食べてたら桶の中がドロドロになってしまいそうです。
では出汁につけていただきます!
まずなにより麺も出汁もアツアツで食べるのが美味しい!
釜上げなんで締めてないから太い麺でもそれなりに柔らかさはあります。食べごたえと食べやすさが両立しているという感じ。
そして麺自体にそれなりの塩っ気があるので、イリコと昆布の効いた出汁と麺の味が合わさって充分濃い目の味で食べられますよ。
また入れ放題の高知産のネギがシャキシャキして旨い!味の雰囲気を変えて楽しむためにも途中からネギたくさんいれるのがいいかも。
とか考えながら食べてても、すぐに次のうどんに手が伸びるんですよ~!ウマウマー言いながらまったく箸は止まりません。
4人もいればすんなりと完食!
ごちそうさまでした!
自分は満腹でしたが他の連中はまだ食べれるって言ってましたね。
さてさて、食後はそのまま屋島ドライブウェイ(無料期間が終わってた・・・)を通り山の上の「屋島寺」へ初詣です。
駐車場によくある土産物屋ですらうどんの暖簾が・・。香川って・・・。
左へ100Mちょっとあるけば・・、
すぐ赤い屋島寺の門が見えてきます。
夕方だったので少し暗いのですが、雰囲気は厳かで良い感じ。
またこのお寺は珍しく「たぬき」が祭られているんです!
「太三郎狸」という名前で、四国のたぬきの総大将らしいです。こんなルックスしてすごいやつなのか・・。
最後に展望台付近まで歩き、名物の「かわら投げ」で締めます。
下に向かって好きにぶん投げましょう。
屋島の展望台から高松の町と島々を見渡してこそ、屋島を堪能できたといってもいいかもしれませんね。
うどん屋とお寺セットで観光してみてはいかがでしょうか。
お店の基本情報
住所 香川県高松市屋島中町91
営業時間 (平日)10:00~19:00 (冬期12月~2月)10:00~18:30
(日・祝) 9:00~19:00
定休日 無休
TEL 087-843-3115
駐車場 200台
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