なかむらうどん(飯山) 【大人気の釜たまうどん】
2017/3/8
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Tweet超有名店!讃岐うどんブームの火付け役にもなった丸亀市飯山の「なかむら」に行ってきました。
畑から自分でネギを取ってきてきざむ、という食べ方が話題になり全国的に有名になったお店です。今は残念ながら自分では出来ません。お店の場所は丸亀市を流れる土器川沿いにあります。国道11号を曲がり土器川沿いをずーっと行くと、小さいですが看板が見えてきます。
昔は看板すらなく、土手の上から何か小屋が見えるなってだけでしたのでお店を見つけるのも知り合いに場所を説明するのも大変でした。今は交通整理員さんも道に立っていますし、ぶっちゃけこの道を走っている車はほとんどこの店に吸い込まれていきますので(笑)
看板のところで坂を下ります。
車を止め人が並んでいる奥の建物へ。
小さな煙突が特徴のこの建物が「なかむら」さんです。
お昼のピークを外して行ってもこのくらい並んでいます。大型連休はさらにとんでもない行列になります。
メニューは入口の外に張ってあるので、列に並んでいる間に考えられます。
肉うどんは平日限定なので今回はテープで消されています。オススメはやっぱり「釜玉うどん」のようです。それでは入店します。お店の形態は一応「製麺所タイプ」になるのかな。
まずは、最初に店員さんに注文を聞かれるので、うどんの種類と玉数(小や大)を伝えます。釜玉の場合は、先にどんぶりに卵を割ってうどんが釜から上がるのを待ちます。
この辺りはお店の人が説明してくれますのでご心配なく。
釜の前に並んで呼ばれたら器を渡し、うどんを入れてもらいましょう。
目の前で釜から上がってくるうどんが~
卵に絡む瞬間!うーん早く食べたいですね!
ネギをトッピングします。
その後、サイドメニューを選びます。
せっかくなので、「かけうどん」も注文。かけの場合は釜上げではないので、
麺をテボに入れて釜で温めます。
かけ出汁は客席で後から注ぎます。熱いの冷たいの好きな方を自分で選びます。
今回は熱いかけで食べます。
精算を済ませると、小屋から外へ出て好きなところへ座って食べます。
外で食べる屋外席は日よけがついていて夏でも気持ちよく座れます。
それではいただきまっす!
釜玉うどん(小)270円です。しっかりと混ぜた釜玉うどんの具合は~?
卵の半熟感が素晴らしく美味しそう!
やや細めかなという麺はなめらかな感じで、ねじれがあります。
さっそく一口食べてみると、この麺はかま玉にバッチリ合ってめちゃくちゃ美味しいですね(^◇^)
柔らかめですが弾力のある麺がしょう油と卵に抜群に絡んで良い感じです。
次は、かけうどん(小)220円です。
おっ?釜玉うどんよりさらに麺が柔らかいですね。コシ重視な感じではなくふんわりとした麺です。三豊・観音寺のと比べると弾力はもうちょっと欲しいかも。
かけの出汁はこれぞいりこ風味という出汁。しかし全面イリコが主張しているのに総合的にはあっさりとしています。もっと濃い味のイリコ出汁でもいいかなとは思いますが、食べた感想は意外とマイルドだと思いました。
今回は外で食べましたが、天気の悪い日や混んでいるときは室内もあります。
この隙間の向こうの縁側が隠れスポットかな。
昔は左の建物は無かったので、ここにギュウギュウに座って食べたものです。
うろ覚えですが、この左側が昔ネギの畑だったと思うんですよね・・。
最後にお店の猫がうろうろしているので遊んで帰りました。
人懐っこいのでカワイイ(*´▽`*)
もう『ネギを自分で畑から取ってきて切る』というのは都市伝説みたいな話になってしまいましたが、まだまだ雰囲気も含めて県外の人に最初にオススメできるのではないかと思う名店です。
お店の基本情報
住所 香川県丸亀市飯山町西坂元1373-3
営業時間 09:00~14:00(日曜は08:30~)麺が無くなり次第終了
定休日 火曜日(祝日は営業、翌日休み)
TEL 0877-98-4818
駐車場 15台ほど、繁盛日は交通整理員さんがいます
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